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14件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2006-06-08 第164回国会 参議院 国土交通委員会 第23号

民間確認機関違法性を判断するのに、確認証書を交付した旨の報告書建築計画概要書、これだけではとても違法性は判断できないって言っている。だから、もっとやっぱり詳しいものを特定行政庁に出してほしいという要望だと思うんです。だとすれば、我が方も責任を持つよということかなと思うんです。その件についてはどのような見解をお持ちですか。

佐藤雄平

2006-06-08 第164回国会 参議院 国土交通委員会 第23号

委員長退席理事山下洲夫君着席〕  今の点は非常に大事な点でございますので、先ほど申し上げました公共団体等のワーキンググループとの論議を踏まえまして、民間確認機関具体申請図書審査した審査概要公共団体に、特定行政庁の方に渡すと、計画概要だけではなくて、法適合性をどこをポイントにしてどういうふうに審査したかというのを渡していただくと、それをベースに違法性を判断するということを今回の案ではお

山本繁太郎

2006-06-06 第164回国会 参議院 国土交通委員会 第22号

ただ、具体確認行為等につきましても、違法行為を行っているというような通報も随時入ってくるものですから、そういったことがあった場合は緊急の立入検査をするということをやっていたわけでございますけれども、今度の事案で、偽装を見過ごすというのが民間確認機関、特定行政庁もですが、民間確認機関に出てきたために、昨年の十二月一か月間掛けて、官庁営繕部などの技術者も動員をして、大臣が指定したすべての民間機関立入調査

山本繁太郎

2006-06-06 第164回国会 参議院 国土交通委員会 第22号

では、どうして偽装計算ミス、こういうものが建築確認施工検査段階で見過ごされてしまうのかという問題でございますけれども、緊急調査委員会報告でいきますと、建築確認検査制度機能喪失として、建築技術高度化専門化確認申請件数増加等による建築主事技術的能力処理能力低下民間確認機関市場競争による審査形骸化などを挙げておられました。

小林美恵子

2006-06-06 第164回国会 参議院 国土交通委員会 第22号

政府参考人山本繁太郎君) まず建築基準法の方は、民間確認機関に対して、これまで指定した、国土交通大臣とか都道府県知事が専ら指定した観点から監督をしていたわけでございますけれども、個別具体建築確認事務についての指導監督が必ずしも十分でなかったんじゃないかという問題意識に立って、本来確認事務を行う特定行政庁が、個別具体確認事務について指定確認検査機関立入検査をしたり、いろいろ監督をできるように

山本繁太郎

2006-05-24 第164回国会 衆議院 国土交通委員会 第23号

そのことからしますと、建築確認事務の性格について論じている小法廷決定を前提にしますと、今の構造計算適合性判定を経て建築確認を行い、建築確認済証を交付した建築主事ないしは民間確認機関責任については、今申し上げたことがそのまま並行的に理解されるわけでして、建築確認自体瑕疵があった場合はそれぞれが被告適格たり得る、訴えられるということは、指定構造計算適合性判定機関判定を経た建築確認であっても同様

山本繁太郎

2006-05-24 第164回国会 衆議院 国土交通委員会 第23号

山本政府参考人 特定行政庁が、民間機関個別具体確認事務について監督権限強化できるように、民間確認機関立入検査をすることができるようにいたしました。それから、逆に、今御指摘がありました民間確認機関から特定行政庁への報告でございますが、審査の状況についても、審査の主要なポイントについても、特定行政庁報告するようにいたしました。

山本繁太郎

2006-05-24 第164回国会 衆議院 国土交通委員会 第23号

山本政府参考人 ただいまの御指摘に端的にお答えいたしますと、現行法は、民間確認機関建築基準関係規定建築計画が適合しているかどうかを判定した上で確認済証を交付するということを規定しておりますので、その確認に、あるいは確認済証の交付に瑕疵があった場合には、民間確認機関責任をとるということは建築基準法上明確だというふうに考えているからでございます。

山本繁太郎

2006-05-23 第164回国会 衆議院 国土交通委員会 第22号

ちなみに、兵庫県なんか、調べてもらいましたら二五%ぐらいしかやっていなくて、あとは民間確認機関がやっているということでございますから、これも厄介な話だと思うんですけれども。  何しろ総研の手は沖縄から北海道まで伸びております。

土肥隆一

2006-05-23 第164回国会 衆議院 国土交通委員会 第22号

山本政府参考人 御指摘いただきましたのは、民間確認機関が行った確認検査に問題があった場合に、それについての損害を賠償する訴訟の相手方に、当該建築確認が行われる、本来であれば建築主事が行ったとした場合の特定行政庁被告適格があるかどうかということについての最高裁の小法廷決定でございます。  

山本繁太郎

2006-05-17 第164回国会 衆議院 国土交通委員会 第21号

なぜ見過ごされたのかについては、「建築確認検査制度機能喪失」として、建築技術高度化専門化確認申請件数増加等による建築主事技術的能力処理能力低下民間確認機関市場競争による審査形骸化を挙げています。  そこで、なぜ偽装が起こったのかについて大臣見解を聞きたいんです。私が体制と言ったのは、そこなんですよ。

穀田恵二

2006-05-17 第164回国会 衆議院 国土交通委員会 第21号

その中で、民間開放をした指定確認検査機関がやる仕事と、特定行政庁がやる仕事関係をどういうふうに規律したらいいのかというのが、今私たちの目の前にある課題であるわけですが、それに対する認識の差によって、御指摘いただきましたように、公共団体の中には、民間確認機関がやる仕事は最初から終わりまですべて民間確認検査機関だけで完結するように取り扱ってほしい、もういろいろなことを特定行政庁に持ってこないでほしいという

山本繁太郎

2006-05-12 第164回国会 衆議院 国土交通委員会 第19号

一つは、民間確認機関に、基準適合性を判断して、その証明をいただいた上で、全く完全な申請書を改めて建築主事のところに出して、その証明書を付してやれば、これはもう適合性確認されたものとみなして建築主事確認済証を出す、こういう仕組みになっているわけでございますが、そういう流れの中で、特定行政庁が、済み証を出す段階で、改めてみずから適合性判定しなければ済み証が出せないというふうに考える特定行政庁もたくさん

山本繁太郎

2006-05-12 第164回国会 衆議院 国土交通委員会 第19号

山本政府参考人 それを今回改正案でお願いしております法律の措置に照らして御説明いたしますと、例えば、民間開放に当たって、従来、建築主事だけがやっていた確認検査指定確認機関が行えるようにしたわけでございますけれども、その建築主事を抱える特定行政庁民間確認機関関係が必ずしも十分でないといったような反省があって、今回のことを契機に、抜本的に点検し、見直した上で改正案を出している、お願いしているわけでございます

山本繁太郎

2006-02-24 第164回国会 衆議院 国土交通委員会 第2号

○日森委員 大臣の思いとしてはそうなのでしょうが、しかし、事実がそうではないということを物語っていて、しかもまた、中間報告の言葉をかりると、民間確認機関利益優先でおざなりな審査をしたのではないかという声が出ているし、さらに、改善するためには、高度な技術を持つ確認検査員の採用、標準的な検査期間確認検査手数料の設定、違法確認公表制度の実施など、建築確認業務規律性を向上させ、建築物建築基準法の求

日森文尋

2006-02-24 第164回国会 衆議院 国土交通委員会 第2号

そして、今度の緊急調査委員会、この中間報告で、民間開放について、特定行政庁民間確認機関との役割分担民間機関確認事務を適正に行うための動機づけ、導入後の事後的、継続的な監督あり方等について、検討、対応が不十分だったというふうに指摘しているじゃないですか、中間報告。  つまり、開放直後から取り組むべき課題を放棄してきたんですよ、国土交通省は。そう言えませんか。

日森文尋

2006-02-21 第164回国会 衆議院 予算委員会 第16号

特に、早急に措置すべき課題としましては、まず確認関係構造計算書審査関係では、ダブルチェックによる審査の徹底、それからもう一つは、特定行政庁による民間確認機関への指導監督強化、それからもう一つは、危険な建築物を設計した設計者等に対する罰則の強化といったようなことを御検討いただいております。

山本繁太郎

2006-01-19 第163回国会 参議院 国土交通委員会 閉会後第2号

参考人和田章君) このたび民間確認機関だけでなくて特定行政庁人たちも見落としていて、ですから監督するはずの特定行政庁の方にも構造のことが余り分かっていない人、分かっている人はいないということですから、やはり実際に動いている一つ一つ確認をきちっとやるには、やはりプロフェッショナルなふだん仕事されている方を参加してもらう仕組みつくる以外にないんじゃないかと思うんですけれども。  

和田章

1998-05-15 第142回国会 衆議院 建設委員会 第12号

だから、今度は、民間確認機関に移管するときはそういう問題も含めてきちっとしておかないと、つまり、それでは民間指定確認機関が困ってしまうわけですよ。いろいろな制約があって、せっかく委託したけれどもできないということになりますから、そういう問題もぜひきちっと検討しておいていただきたい、そう思うのですね。  それから、もう時間がないから全部続けて言ってしまいます。  

吉田公一

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